コロナ禍以降、人々の生活は大きく変わった。働き方について言うと、テレワークの普及が大きい。テレワークとは、「ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」(日本テレワーク協会)のことで、社員がオフィスに集って一定時間仕事をする従前の働き方とは異なる。
テレワークによる生活変化を育児世代で見てみると、女性の負担は以前よりも増加。タスクとしての性格が強い仕事、家事、育児の合算をとると、女性は男性より42分も長い。テレワークによって、男女の生活時間格差が縮まるどころか開いてしまっている。
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